会長挨拶

第48回日本心血管インターベンション治療学会
東北地方会東北地方学術集会
会長 阿部 直樹
(つがる西北五広域連合 つがる総合病院 循環器呼吸器腎臓内科 医療部長)


 このたび第48回日本心血管インターベンション治療学会東北地方会の会長を務めることになりました、つがる総合病院循環器呼吸器腎臓内科の阿部直樹です。
 本来であれば青森大会は2020年7月に開催予定でしたが、急激な新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大のため、やむをえず開催を延期することになりました。その後 第2波、第3波を経て、少しずつはありますが患者数減少へと向かっております。青森大会は延期となりましたが、2021年1月の第49回地方会盛岡大会は無事開催されました。東北地方会初のWeb開催ということで、大会長の遠藤先生、支部長の小松先生はじめ、多くの先生方の大変なご苦労があったと思われます。本当にお疲れ様でした。
 さて、第48回地方会青森大会ですが、2021年7月10日(土曜日)に予定しております。COVID-19感染者数も減少傾向ではありますが、感染予防を第一目的とするため、盛岡大会と同様 会場は設定せず、完全Web開催といたします。本来であれば顔を直に合わせての発表による熱い議論が進むところでありますが、感染予防と学会活動継続を両立するため、Web開催はやむを得ない判断と考えております。
 青森大会のテーマは昨年同様 「挑戦」 を掲げたいと思います。特別講演には、昨年ご講演予定であった湘南鎌倉病院総長の齋藤滋先生、コメディカル特別講演も、青森慈恵会病院 臨床検査科の一戸香都江先生に引き続きお願いしております。その他、青森大会はRoom1、Room2に、新たにRoom3を設け、コメディカルの一般演題、コメディカル企画など準備しております。
 Web開催ではありますが、活発な討論になることを期待し、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。詳細につきましては、本ホームページにて速やかに皆様にお知らせいたします。主催者一同、COVID-19の感染拡大が一刻も早く収束いたしますことを心より祈念いたします。何卒、会の開催におきまして引き続き皆様のご協力をいただければと存じます。